博多っ子社労士日記

笑顔あふれる職場が増えると嬉しい!福岡市の社会保険労務士が綴るブログ

厚生労働省が「同一労働同一賃金」に関する通達を出しました

厚生労働省が、働き方改革法に基づく昨年末の「短時間・有期雇用労働者及び派遣労働者に対する不合理な待遇の禁止等に関する指針」を受けた同一労働同一賃金についての通達(「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律の施行について」) を1月30日付で出しました。

 

内容は78ページにわたるもので、今回の法令・指針の細かな解釈とその理由、運用上の注意点などについて、具体例も示しながら詳細に説明しています。
企業での実務上の対応に必須の情報が多数盛り込まれていますので、ぜひチェックしておきましょう。

 

 「短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律の施行について 」⇒(PDF)https://www.mhlw.go.jp/content/000475886.pdf

 

経営者に頼られる相談相手の条件とは

福岡商工会議所が平成25年に「経営上の問題点」や「有効な解決法」と言った項目で会員を対象にアンケートを実施した結果を見ますと、経営上の問題は「経営陣」で対応するという回答が最も多く54.3%。次いで、「従業員」に相談するというもので26.5%となっています。そのほかに、家族や親族、出資者、オーナーという回答もあり、それぞれ11.5%と8.4%。まずは自社内で解決を図ろうとする企業が多いようです。


外部に相談する場合は、顧問税理士や会計士(26.5%)、商工会議所(12.4%)が最も多く、メインバンク、同業種の経営者、経営コンサルタント、取引業者、他の金融機関となっています。社労士は残念ながら見当たりません。


ちなみに、事業所が直面している問題点とその後発生が予想される問題について、一番多かったのが「商品の販売やサービスの提供に関するもの」(90.9%)でした。売上の低下や市場の伸び悩み、販売価格の下落などといったものがあるようです。

 

次いで多かったのが「コストに関して」(82.6%)。これは人件費、原材料費、燃料費などの増加といった内容。そして、3番目に多かったのは「人材に関して」(72.8%)。他に資金調達などがあります。平成25年の時点では、3位だった人に関する悩みですが、平成31年現在ではおそらく1位、2位ではないでしょうか。今年は、法改正等による影響も事業所を悩ませることでしょう。

 

こうした問題を会社が相談相手として商工会議所を選ぶ理由として、「安心・信頼できる」、「相談しやすい」があるそうです。逆に、「専門知識がある」、「幅広いネットワークがある」、「対応が早い」は他の機関と変わらないか低評価とのこと。

 

相談相手に求められるは、「安心・信頼」「気軽に聞ける」「専門性」「ネットワーク」「迅速な対応」で、これらを意識して強化することで社労士の存在感を発揮することにつながるというわけですね。

働き方関連法案に関するQ&Aが出始めました

 4月からはじめる働き方に関する法改正に伴い、厚生労働省に寄せられた質問の回答が出始めたようですのでご紹介します。ご参考になさってください。

 

働き方改革関連法 Q&A》2019.1月

◆時間外労働の上限規制が導入に関して

質問:
 施行前(2019年3月31日まで)と施行後(同年4月1日以後)にまたがる期間の36協定を締結している場合には、4月1日開始の協定を締結し直さなければならないのでしょうか?

回答:
 ・改正法の施行に当たっては、経過措置が設けられており、施行前と施行後にまたがる期間の36協定を締結している場合には、その協定の初日から1年間に限っては、その協定は有効となります。
 したがって、4月1日開始の協定を締結し直す必要はなく、その協定の初日から1年経過後に新たに定める協定から、上限規制に対応していただくこととなります。

 

年次有給休暇の確実な取得に関して

質問A:
 労働者が半日単位の年次有給休暇を取得した場合には、その日数分を5日から控除することができますか?

回答A:
 半日単位の年次有給休暇を取得した場合には、取得1回について0.5日として、5日から0.5日分を控除することができます。また、時季指定に当たって、労働者の意見を聞いた際に、半日単位での年次有給休暇の取得の希望があった場合には、半日単位で取得することとして差し支えありません。(時間単位の年次有給休暇については、その時間分を5日から控除することはできません。

 

質問B:
 パートタイム労働者など、所定労働日数が少ない労働者であって、1年以内に付与される年次有給休暇の日数が10日未満の者について、前年度から繰り越した日数を含めると10日以上となっている場合、年5日確実に取得させる義務の対象となるのでしょうか?

回答B:
 対象となりません。
前年度から繰り越した年次有給休暇の日数は、付与日数としてカウントしません。その年に新たに付与された年次有給休暇の日数が10日以上である労働者が対象となります。

質問C:
 前年度からの繰り越しの分の年次有給休暇を取得した場合には、その日数分を5日から控除することができますか?

回答C:
 出来ます。
前年度からの繰り越し分の年次有給休暇であるか当年度の基準日に付与された年次有給休暇であるかについては問いません。

質問D:
 法定の年次有給休暇に加えて、会社独自に法定外の有給の特別休暇を設けている場合には、その取得日数を5日から控除することはできますか?

回答D:
 控除することはできません。
なお、当該特別休暇について、今回の改正を契機に廃止し、年次有給休暇に振り替えることは、法改正の趣旨に沿わないものであるとともに、労働者の合意をすることなく就業規則を変更することにより特別休暇を念じ有給休暇に振り替えた後の要件・効果が労働者にとって不利益と認められる場合は、就業規則の不利益変更法理に照らして合理的なものである必要があります。

質問E:
 休職している労働者についても、年5日の年次有給休暇を確実に取得させる必要があるのでしょうか?

回答E:
 例えば、基準日から1年間について、それ以前から得休職しており、期間中に一度も復職しなかった場合など、使用者にとって義務の履行が不可能な場合には、法違反を問うものではありません。

質問F:
 使用者が時季指定した年次有給休暇について、労働者から取得日の変更の申し出には、どのように対応すればよいのでしょうか。また、年次有給休暇管理簿も都度修正しなくてはいけないのでしょうか?

回答F:
 労働者から取得日の変更の希望があった場合には、出来る限り労働者の希望に沿った時季となるように努めてください。また、取得日の変更があった場合は年次有給休暇管理簿を修正する必要があります。

 

産業医・産業保健機能の強化に関して


質問:
 長時間労働者に対する医師の面談指導が法律で定められていますが、その対象者の要件と、今回の時間外労働の上限規制とは計算方法が異なるのでしょうか?

回答:
 時間外労働の上限規制は、労働基準法に定める法定労働時間を超える時間について上限を定めるものです。法定労働時間は、原則として1日8時間、1週40時間と決められていますが、変形労働時間制やフレックスタイム制を導入した場合には、原則とは異なる計算をすることとなります。

 一方、労働安全衛生法に定める医師による面談指導の要件は、労働時間の状況が1週間当たり40時間を超える時間が80時間を超えた労働者で本人の申出があった場合となっており、これは変形労働時間制やフレックスタイム制を導入した場合でも変わりません。
(※研究開発業務に従事する労働者については、1週間当たり40時間を超える時間が100時間を超えた場合に、本人の申出の有無に関わらず、医師の面談指導を受けさせる必要があります。

 

 ご不明な点等ございましたら、お近くの労基署または、労働局までお問い合わせください。

 

私の方でも、お質問に対応させていただきます。お気軽にご連絡ください。

 

匠の技がIoTによって次の世代に引き継がれる

2025年の日本は団塊世代が75歳以上になり、製造の現場では匠の技が消えてしまうことが危惧されている。

ダイキン工業はIOT技術を使って匠の技をデータ化している。希少なノウハウを持つ高度技術者が消えかねないからだ。


匠の経験など暗黙知をデータにすることで形式知に変え、若手の研修に活かしている。それにより、研修期間が従来の半分の1か月半ほどで済むようになり、若者の技術水準を同レベルに統一しやすいという。

 

人工知能(AI)は芸術やスポーツの世界でも用いられている。海外の研究者がAIに描かせた絵が話題になったりするなか、人間にしかできないものとは何かが問われだした。三菱総研の寺辺正大主席研究員はデータや、機械があらゆる分野で人間を教育するようになるとみている。だからこそ、データにできなくて人間ならではの世界に注意を向ける必要があると説く。

 

芸術や武道の修業の道を3段階で示す守破離という言葉がある。師匠の教えを守り身につける「守」、身につけたものを発展させる「破」、新しいものを生み出す「離」。これらのうちデータでは、「守」までしかできないそうだ。「破」と「離」に至るには、感性や創造性が欠かせないと寺辺氏。ここに人間しかできない仕事のヒントがある。

営業の基本の「き」

ここでは、営業に関して様々な経営者の考え方について私が勉強するなかで集めたものご紹介しています。あなたの営業のヒントとなれば幸いです。

 

●新潟のパール金属会長 高波 久雄氏の言葉

1代で年商500億円の企業を作った高波氏は次のように語っています。

 

お客様のために頑張ること

“商品を売る”だけではなく

“お客様に喜んでもらえることをやる”

が大事。

そうすれば必ず注文は増える。

 

18歳で新潟から東京に出てきて、何もないところから営業マン30人中トップになった経験から、「信頼関係を築くこと」や「かわいがってもらうこと」が営業の基本だとしています。

 

 

職場は神聖な場所

コメリというホームセンターをご存知でしょうか?

創業者は捧 賢一氏。新潟の米農家に生まれた方です。

 

その会社の考え方をご紹介させてください。

 

コメリの綱領は、法華宗元 管長 日騰(総本山本成寺八十二世)によるもの。

店は

神聖なる

殿堂である

愛と真実を

まごころをもって

世の中の人々に

奉仕する

 

こうした考えがDNAとして受け継がれています。

店は神社や仏閣にあたるもの、つまり“人々の幸せ”に奉仕する場所。

 

そして、

コメリはいい仕事をやってくれた」

「本当に世の中の役に立っている」

「便利になったね」

などと言った

お客様からの反応が、会社の1丁目1番地と現社長が言っています。

 

 

 

 

時処位(じしょい)の自己限定の年

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早良区須賀神社2019年元日

 

新年明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
また、旧年中はひとかたならぬご厚情を頂きありがとうございます。

 

 2019年は新しい元号が始まります。どのような名称になるのでしょう。
他にもラグビーワールドカップ2019開幕など楽しみなものから
働き方改革関連法令の改正、消費税増税予定など対応を迫られるものまで、

大きなイベントが目白押しですね。まさに「変化」の年。
そうした変化に柔軟に対応し変革し続ける皆様を支えて参ります。

 

昨年は新しく踏み出した年でした。でも、今年はより大きく力強く踏み出したい。

仕事や生活習慣などあらゆるものを変える意気込みです。背水の陣といったところ。

元号も平成から変わります。自分も変わらなくてはと強烈に思います。そうしないと世の中の進化についていけない気がして。

 

これまでは場当たり的に生きて来ました。楽天的というのかなんなのか。

 

いつかは、きっと。

 

そんなことを思っていたりしたけれど、それよりしっかりと信念を持って生きること。

このままでは何も残らないと感じています。

 

管子にある一節ですが、

一年の計は穀を樹うるに如くは莫し。

十年の計は木を樹うるに如くは莫し。

終身の計は人を樹うるに如くは莫し。

 

人生というものを今年はしっかり見直し、社会に役立つような生き方をしようと考えております。そして、これと思った道を定めたら、まずはその道をしっかりと歩む。フラフラしない。他に道がないかなと自信なく進むのではなく、その道を信じて極めるがごとく。まさに、時処位(じしょい)の自己限定を意識して。

 

自分を律し、人に優しく。

至誠測怛を目指します。

 

皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

 

平成31年元旦。

 

 

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