サントリーの社員の9割が介護に不安と回答したことを受けて会社が導入した施策とは
社員の介護離職は今後ますます深刻になることが予想されますが、サントリーHDはその防止策導入に乗り出しています。会社が社員を対象にアンケートを実施したところ、なんと9割以上が介護に対する不安を感じていることが判明。実際に会社が把握しているだけでも毎年平均で10人が介護離職をしているとか。
そこで、サントリーは社員と離れて暮らす高齢の家族がいる場合、そのかかりつけ医にオンライン診療を受けられるようにするそうです。システムは健康先進国の実現に取り組むYaDoc(ヤ―ドック)を利用。導入は今年の10月より福岡や名古屋から開始し順次拡大させていく予定。
新浪剛史社長は、「一番重要なのは社員と会社の信頼関係。社員が頑張ろうと思ってもらえる自信を持って取り組んでいる。そうして、生産性が上がることによって、社員みんなが更にやる気になってくれる」と期待して話しています。
これからの会社は、新しい健康施策で社員の負担軽減をはかることが求められます。オンライン診療という手段は、社員の家族のみならず社員自身の利用ができることによって職場の生産性向上につながります。企業は積極的に検討をおすすめします。
オンライン診療サービスの例:YaDoc(ヤ―ドック)ベーシックプランはなんと無料で利用できます。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
私は以前から健康経営の取り組みのお手伝いをしておりますので、お気軽にご連絡下さい。
キャナルのゴジラ飾り山笠を見ながら仕事しています
キャナルシティでは十七番山笠が楽しめます。見送り標題「ゴジラ博多上陸」
ちなみに、表標題は「激闘三太刀(げきとうみたち)」です。
台風とそれに続く大雨が去るとともに福岡も梅雨が明け、今年も暑い夏が本格的に始まりました。博多の街は山笠でも熱くなっています。
15日の追い山まであとわずか。今日は追い山ならしで賑わっていました。
上の写真は、八番山笠。見送り標題「京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)」女が大蛇と化して愛する男を焼き殺したとされる道成寺伝説を基にし、テーマは娘の恋心。
川端どおりには他にも飾り山笠
こちらは、川端中央街の九番。表標題「先陣宇治川」
見送り標題は「朝定番アサデス。KBC(あさていばん あさです。けいびーしー)」
NASAより宇宙に近い町工場が目指すものに共感しました
一冊の本に出合いました。
「NASAより宇宙に近い町工場」
これ、僕の「やる気スイッチ」です。
疲れた時でも、この本を読むと、元気が出てきます。
本を書いたのは、植松努さん。
池井戸潤さんの「下町ロケット」という作品があります。あれは、フィクションであり、実在の人物はいないと言われますが、実は、この人がモデルじゃないかとも言われています。
彼らが開発したロケットはJAXAにも実験機として提供されるほどです。
また、彼らが自力で作った無重力実験装置は世界に3台しかなく、世界中から研究者たちが実験に訪れます。また、年に1万人の子供たちが社会科見学などで訪れるそうです。
そんな植松さんは
北海道にある、従業員20人の小さな町工場の社長さんです。
3人兄弟の真ん中で、小さな頃から人と違っているところがありました。
みんながラジオ体操している中、1人だけ砂に絵を描いたり。
他の兄弟が仲良く遊んでいても、1人だけで離れていたり。
そんな、彼をかわいがる祖父母がいました。
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働き方・休み方改善コンサルタントを卒業
博多は桜が満開。気持ち良い晴天が続いています。
職場として通った合同庁舎の桜も綺麗に咲き誇っています。
この春、仕事の面では、自分にも一つの区切りが。
働き方・休み方改善コンサルタントを卒業。
3月30日が最後のご奉公。感慨深いものがありました。
福岡労働局で非常勤職員として働かせてもらっていましたが、来年度は更新しないことに。在籍期間は2年間。個人的に勉強させてもらったし、さまざまな経験をすることができました。全てが今後の仕事につながるものばかり。
雇用環境・均等部 指導課にはお世話になりました。コンサル仲間からは最終日に記念品までいただき、感激。この度、職場で知り合った全ての方に有難うと言いたいです。公務で関わった企業や個人の皆さまにも感謝いたします。また、皆さんとの再会を楽しみにしております。
この貴重な経験を活かして、次のステージに進みます。
山王公園をちょっと散策
昨日(2018年3月23日金曜日)博多は快晴。
窓の外に合同庁舎の桜が咲き始めているのを見ながらお昼を食べていると散策してみたくなり、労働局を抜け出して山王公園まで足をのばしました。以前この公園の近くに住んでいて、毎日愛犬と散歩した頃が懐かしい。昔は花火大会もあったのを知る人はどれだけいるだろう。
春は桜が綺麗な山王公園ですが、昨日の外気はちょっと肌寒く、公園の桜は1分くらい。満開はまだ先のようですね。
ラタン・タタ氏の経営にジワリと効く言葉
ラタン・タタ氏(タタ・グループ名誉会長)の経営にジワリと効く言葉をご紹介します。
〇短期的な利益は追い求めない。長期的な視点から社会全体の発展に寄与することが、企業の存続につながると固く信じているからだ。
インドの混合経済体制で息の長いビジネスをするために身につけてきた知恵かもしれない。
〇企業体が大きくなり、名声が確立すれば、どうしても人間は居心地の良い殻に閉じこもりがちになる。
創造性が失われ、成長が止まり、やがて企業としての寿命も尽きる。
私はこうした「大企業病」に陥らないように自らを戒め、従業員を鼓舞してきた。
世界を驚かせた海外企業の大型買収劇も、「世界最安」と報じられた「ナノ」の開発も、そんなチェレンジ精神の中から生まれてきたものだ。
最後に、氏が掲げるスローガン。
▶Question the Unquestionable (定説を疑え)
▶Always lead never follow (先行せよ、後追いするな)
▶Think Big(大きく考えよ)