博多っ子社労士日記

笑顔あふれる職場を増やしたい!福岡市の特定社会保険労務士が綴るブログ

はじめての中国地方出張

8月23日、中国地方を仕事で行くのは今回がはじめて。

まずは真庭に向かいます。

会社の車で出張先まで送ってもらいました。

 

ちょうどお昼時。

ランチは真庭のパーキングで取ることに。

 

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花水木というお店です。

 

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中国自動車道 真庭PA上り線 花水木

「真庭ラーメン」をいただきました。

 

このお店、嬉しいことにコーヒーはタダ。

しかも、売店のお菓子サンプルがサービスで食べれます♪

九州にあるといいな、このお店。

 

この日は、岡山市内泊。

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宿は、イオンモール岡山の前を通っています。

写真は撮ってないけど大きくて綺麗な建物でした。

 

ホテルマイラに宿泊。

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翌朝、朝食サービスを利用。

1階フロントにパンが並べてあって、好きなものを自由に取って言いそうです。

 

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菓子パンしかなくって、結局選んだのはこのような感じ。

岡山のももパン、リョーユーパンが販売しています。

これは家族へのお土産にしました。

 

午前は岡山で仕事。

午後は、邑久で。

午前中に移動しました。

 

ランチはこちら。

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焼肉 ふくざき 

http://yakiniku-fukuzaki.com/

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ホルモンは顎がつかれるほど噛みました。

でも、美味。

 

翌日は福山で仕事。

夜のうちに移動。

 

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駅前の店で福山ラーメンをいただく。

そして、宿へ。

東横INN。

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部屋は快適でしたよ。

でも、お風呂の天井シャワーは今一つ利用しづらかったです。

 

福山で仕事を終えて、広島へ。

 

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お城が!

 

広島到着。

 

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終わったのが18時近く。

 

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2泊3日で移動ばかりの出張でした。

はじめての場所にはじめての人、そして郷土料理がちょっぴり。

お世話になりました。

 

 

 

台風20号と四国出張

8月23日と24日で四国に出張して来ました。折しも台風20号が本土に接近。そのコースは出張地である愛媛から香川を通過すると予想されるなか、ハラハラしながら決行。

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岡山に向かう新幹線の中では、天候の悪化が予想されるため在来線の運行を見合わる恐れがあるというテロップが流れていて、不安がいっぱいになったのを思い出します。

 

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初めての岡山駅。乗り換えのために降り立つ。次の電車まで時間があったので駅舎を出てみました。

 

いよいよ四国です。この列車で瀬戸大橋を渡りました。

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新居浜の駅に到着。

なんとかここまで無事に来れましたが。。。

 

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こじんまりとして綺麗な駅舎です。

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お昼だったのですが、駅前には定食屋がなかった。

結局、横に大きなスーパーがあって、そこのパン屋さんのイートンコーナーでパンを買って食べました。

 

外に出ると、雨がポツポツ。

やばい。。。

急いで出張先へ。

 

本来の予定より1時間も早く切り上げて、飛び乗ったのがこの列車。

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本当なら岡山に行く列車でしたが、瀬戸大橋が通行止めで高松行に変更しての運行。

でも次の出張先が高松だったのでちょうどよかった。

 

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高松に到着。

雨足が強くなってきています。

 

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まだなんとか、ぎりぎり傘を差さなくても歩ける程度。

高松はかつて台風と大潮が重なり、水害にあった経験から街中では土嚢を用意する店舗などを見かけました。

 

大きなアーケードを途中通って、

ホテルにようやく到着。

 

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天気が良ければ晩御飯を楽しみに散策するところが。。。

あいにく、台風が直撃。

 

 

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ホテルに缶詰め。

晩御飯は、お昼に新居浜のスーパーで購入したパン2個。

 

翌朝は、台風一過。

 

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結局、高松の夜は楽しめませんでした。

窓を開けると、焼け跡が残る壁だったし。

 

まあ、何はともあれ無時に仕事を済ませて、次は坂出へ。

 

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台風が去っても蒸し暑さは相変わらず。

坂出の駅に着くころには、こんな青空に。

 

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暑い。。。

 

坂出でも仕事が順調に終わり、ようやく帰路。

まずは岡山へ。

 

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そして、岡山駅で乗り換えて、博多行の新幹線を待ちます。

 

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ようやく、一安心。

 

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冷や冷やの四国出張でしたが、無事に終了。

台風19号に続いて、悪天候が予想されるなかでの出張がこうして終わったのは奇跡的。

結局傘をささずに済みました。ラッキーとしかいいようがない。

日頃の行い?

 

翌週は、中国地方へ。

天気が良いといいなと思いつつ博多へ。

 

 

台風19号と九州出張

長崎を皮切りに九州および四国、中国地方を仕事で旅して来ました。

 

まずは8月17日、長崎へ。お盆休み明けでいきなり出張です。

カゴメで行きました。

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とにかく暑かった!!

お昼は何食べたか思い出せない。お店は覚えてるけど・・・親子丼だったかも。

 

20~21日、台風19号が九州に接近中。

20日は大分へ。

 

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大分駅に近づくと、大分弁講座を車内でやっていました。

 

そして大分駅に到着。

 

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仕事を終えて、今度は宮崎へ。

現場が駅の近くでしたので、助かりました。

 

駅に向かいます。

信号待ちをしている際に、撮影したのが次の写真。

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駅社屋のうえに、不思議な建物を発見。

なにやら五重塔のようなシルエットでした。

 

宮崎駅に到着。

時間は8時を回っていて、あたりはすっかり真っ暗。

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風が強かった!

 

泊ったのは、このホテル。翌朝に撮影したもの。

駅から歩いて7分程度。

 

到着すると渡された生ビールの無料券。ラッキー!

当然、使いましたよ。

1人鳥鍋をいただきましたが、600円くらいだったかな。

リーズナブルなうえに美味しかった。

食堂にはお客が誰もいなくて、ちょっと寂しかった。

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また利用したいホテルです。

 

夜中は雨が降ったようで、路面がぬれてました。

 

午前中で宮崎での仕事を終わらせて、次の仕事へ。

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明るい時に見る駅周辺はこのよう感じなんですね。

 

次は、鹿児島。

特急で移動しました。

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途中、すごく森のようななかを走ります。

霧島あたりだったかもしれませんが、雨が降っている場所がありました。

鹿児島は風が強く、台風が接近している感じ。

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仕事が駅の近くだったので、通りを渡って振り返ると

観覧車!!

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仕事で来ているのが残念です。

 

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はじめての九州新幹線

鹿児島中央から博多まで2時間くらい。

速かったな。

 

この日の夜のニュースで、宮崎市内などがすごい雨。

セーフでした。

 

この後、23日から四国へ。

 

続きはまた。

 

 

企業が注目するアルムナイとは

アルムナイとは、同窓会や同窓生を意味しますが、会社を辞めた後も元社員どうしで交流を続ける動きが広がっています。

 

転職サイトの登録者数の伸びがここ10年で6倍以上と、転職が当たり前のこととなっています。一昔前までは35歳の壁などと言われ、30歳を超えての転職は時間との勝負。ベテランになればなるほど、年齢で不利になるケースもありました。ところが、最近では、40代、50代の転職も活況を呈してきています。

 

そうした転職組も含め、会社を去ったOBやOGが集まり交流をするアルムナイが注目されているのです。その一例をご紹介します。これはWBSで取り上げられた内容です。

 

三井物産

物産会という集まりがあり、現役の会社幹部も会に参加。同社の鈴木槇副社長は、次のように話しています。「10年20年前だと辞めた社員には会社も割と冷たくあたっていたが、今はもうこの様な時代だから気持ちよく送り出してチャンスがあれば一緒に仕事をする、あるいは、会社に戻ってきてくれる人もいるのでアルムナイのような会との接点は大事にしていきたい。」

 

ヤフー:

退職した人を「モトヤフ」と呼ぶ。約3,000人の退職者によるアルムナイを去年から開始。本社の食堂にモトヤフを招いて情報交換や外部から見た社内体制の改善点などを話し合う場としています。

 

セプティーニ・ホールディングス:

会社側からアルムナイを設立しており、会社を辞めた人も大切な資産としてビジネスに活かせると考えています。システムは、ハッカズークという会社のものを導入。

 

 

このように、これまでと違って企業は退職した人にも目を向け始めています。辞めた人は会社のこと、仕事の内容などを理解している場合が多く、うまく関係性を保てばビジネスパートナーにもなり得ることもあるからです。実際に、業務の委託先として元社員に仕事を依頼するケースもあります。また、再び社員として戻ることも。辞めた人との関係性を立つのは簡単ですが、引き続き新たな関係を構築することは人手不足に対する取り組みの一つとしてスタンダードとなってくるかもしれません。

 

「過労死等の防止のための対策に関する大綱」見直しが閣議決定!新大綱のポイントは

~勤務間インターバル制度の周知や導入に関する数値目標を政府として初めて設定~

 

 厚生労働省では、昨年10月から今年5月にかけて4回にわたり「過労死等防止対策推進協議会」を開催し、「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の見直し案をまとめました。その「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の変更が、昨日閣議決定されました。

 

 「過労死等の防止のための対策に関する大綱」は、「過労死等防止対策推進法」(平成26年法律第100号)に基づき、平成27年7月に初めて策定しましたが、約3年を目途に、大綱に基づく対策の推進状況等を踏まえて見直すことになっていました。

 

 厚生労働省は、この新たな大綱に基づき、関係省庁等と連携しながら、過労死ゼロを目指し、国民が健康に働き続けることのできる充実した社会の実現に向けてさまざまな対策に引き続き取り組んでいくとしています。

 

<新大綱 5つのポイント>

 

1 新たに「第3 過労死等防止対策の数値目標」を立てて、変更前の大綱に定めら  れた「週労働時間60時間以上の雇用者の割合を5%以下」など3分野の数値目標を改め て掲げるとともに、勤務間インターバル制度の周知や導入に関する数値目標※など新たな3つの分野の数値目標を掲げたこと。

 ※数値目標

 ・2020年までに、勤務間インターバル制度を知らなかった企業割合を20%未満とする。

 ・2020年までに、勤務間インターバル制度を導入している企業割合を10%以上とする。

 

2 「第4 国が取り組む重点対策」において、「労働行政機関等(都道府県労働局、労働基準監督署又は地方公共団体)における対策」を新たに項立てし、関係法令等に基づき重点的に取り組む対策として、下記3点などを明記したこと。

    (1)長時間労働の削減に向けた取組の徹底、

    (2)過重労働による健康障害の防止対策、

    (3)メンタルヘルス対策・ハラスメント対策

 

3 調査研究における重点業種等(過労死等が多く発生している又は長時間労働者が多いとの指摘がある職種・業種)として、自動車運転従事者、教職員、IT産業、外食産業、医療を引き続き対象とするとともに、近年の状況を踏まえ、建設業、メディア業界を追加したこと。また、上記重点業種等に加え、宿泊業等についての取組も記載したこと。

 

4 勤務間インターバル制度を推進するための取組や、若年労働者、高年齢労働者、障害者である労働者等への取組について新たに記載したこと。

 

5 職場のパワーハラスメントセクシュアルハラスメント、妊娠・出産等に関するハラスメントを包括的に「職場におけるハラスメント」として位置付け、その予防・解決のための取組を記載したこと。

 

 

社員出張における会社の責任範囲について

お客さんから次のような質問を受けました。それに対する回答をご紹介します。

 

Q:社員出張の場合、出張先での業務時間外における事故発生の場合も含め期間中は全て会社の責任範囲対象となるのでしょうか?

A:結論から申し上げますと、「全て」会社の責任になるのかという点ではNOです。
私的な行動に起因するものとして労災が否定される場合もあります。

あくまで「業務上」にあたるか否かという判断を2つの要素で考察することになります。

まず1つ目の要素
原則として、出張過程全般にわたり従業員は会社の支配下・管理下にあると考えられます。
これを「業務遂行性」と呼びます。

例えば次のようなケースは広く業務遂行性が認めれます。
・自宅と出張先との間の往復
・宿泊先での時間

つまり、出張中に当てはまるかどうかという概念です。


次に2つ目の要素
ケガや疾病といった事故と業務との間に相当の因果関係が認められること。これを「業務起因性」と呼びます。つまり、仕事をしていた為に事故が起こったということ。

以上の2つが共に認められた時に労災が適用になります。


ですので、全くの私的行為で事故を招いた場合は「業務起因性」が不該当となり、
労災の適用はありません。つまり、会社の責任は追及されません。


実際の事例を用いて解説します。
①出張先で業務終了後に慰労と懇親の趣旨で行われた飲食行為は、出張に通常伴うものと考えられることから、業務遂行性が認められます。よって、飲食後に転倒事故を起こした場合は業務遂行性は認められます。
 問題は、業務起因性ですが、多少お酒が入って足を滑らせた程度であれば業務起因性が認められて労災扱いになります。ところが、酩酊し深夜に宿泊先の部屋を出て吐こうとしたために転倒した場合は業務起因性が認められず労 災は否定されています。つまり、長時間娯楽に興じたり、付き合い程度以上にお酒を飲んで酔う等は私的な行為と みなされ、その場合は、業務上の事故とは認められません。


②海外出張において、その地域の風土病にかかった場合や、心身ともにストレスが多い海外出張下での十二指腸潰瘍については業務上という判断された事例があります。


無免許運転による事故は、重大な過失があるとされ本人の責任。


④業務とは関係のない移動(長期出張中の休日など)における事故は、会社の管理下にあるとみなされ難いため本人の責任。


⑤宿泊先での事故につきまして、出張地における通常もしくは適当な場所での宿泊である限り、例えば就寝中の火災や食中毒による傷病・死亡など、一般的にみて出張中の宿泊・食事に伴う危険であれば業務に起因する事故であると判断されます。

 

結論として、出張者が業務とまったく関連のない私的行為や恣意的行為によって引き起こした事故以外は会社の責任が問われる可能性が高いと言えます。

 

日本の大学進学率はどのくらい?世界の大学進学率と比較

少子化が進んで、大学は全入と言われる時代に突入。にもかかわらず、日本の大学進学率が低迷しています。他の先進諸国と比較した表が次のとおりです。

 

オーストラリア

96%

アメリカ合衆国

74%

イギリス

63%

日本

51%

ドイツ

42%

 

オーストラリア、アメリカ、イギリスの進学率が高いのは、経済的にサポートする仕組みができているのが一因。特に、オーストラリアは後払い制度が充実しているために家庭の収入に依らないで進学できる仕組みになっていると言えます。

 

一方、日本の大学の学費は高騰と続け、家計の負担は大きくなっています。今や大学生の2人に1人が奨学金を利用しているのが現状。親の収入が子どもの教育環境に大きな影響を与えています。

 

◇今と昔の大学の授業料と世帯の所得(年間)を比較

 

1986年度

2016年度

比較

国立大学

252,000円

595,800円

2.12倍

私立大学

492,826円

877,735円

1.76倍

世帯の平均所得

5,056,000円

5,458,000円

1.08倍

文部科学省厚労省国民生活基礎調査

 

上の表をみると、親の所得が30年で1.08倍にしかなっていないにもかかわらず、大学の授業料は国立大学だと2倍以上。

 

賃金が上昇していないのも問題ですが、授業料の増加が止まらない原因として次のような事情が挙げられています。

・私立大学は国からの補助金が、大学の収入の約3割だったものが1割程度に減少。

・授業のスタイルの変化。かつては大講堂で大勢を前に教授が教壇に立って行っていた授業が、今では小部屋でゼミ形式で行われる方式が広がっています。それによって、設備費や人件費が増加傾向にあります。

 

そんな中、大学も経済的に学生を支援する動きがあります。例えば、東洋大学。同校では、「独立自活」をキーワードとして、支援する制度を導入。昼間は大学の職員として働き、夜は学生として授業を受けることができます。面白いですね。このような取り組みが増えることは、教育の機会が増えると評価できますし、少子化で学生獲得が死活問題となる学校としても解決策につながるのではないでしょうか。

 

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