時処位(じしょい)の自己限定の年
新年明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
また、旧年中はひとかたならぬご厚情を頂きありがとうございます。
2019年は新しい元号が始まります。どのような名称になるのでしょう。
他にもラグビーワールドカップ2019開幕など楽しみなものから
働き方改革関連法令の改正、消費税増税予定など対応を迫られるものまで、
大きなイベントが目白押しですね。まさに「変化」の年。
そうした変化に柔軟に対応し変革し続ける皆様を支えて参ります。
昨年は新しく踏み出した年でした。でも、今年はより大きく力強く踏み出したい。
仕事や生活習慣などあらゆるものを変える意気込みです。背水の陣といったところ。
元号も平成から変わります。自分も変わらなくてはと強烈に思います。そうしないと世の中の進化についていけない気がして。
これまでは場当たり的に生きて来ました。楽天的というのかなんなのか。
いつかは、きっと。
そんなことを思っていたりしたけれど、それよりしっかりと信念を持って生きること。
このままでは何も残らないと感じています。
管子にある一節ですが、
一年の計は穀を樹うるに如くは莫し。
十年の計は木を樹うるに如くは莫し。
終身の計は人を樹うるに如くは莫し。
人生というものを今年はしっかり見直し、社会に役立つような生き方をしようと考えております。そして、これと思った道を定めたら、まずはその道をしっかりと歩む。フラフラしない。他に道がないかなと自信なく進むのではなく、その道を信じて極めるがごとく。まさに、時処位(じしょい)の自己限定を意識して。
自分を律し、人に優しく。
至誠測怛を目指します。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
平成31年元旦。